【ミッドナイト・ゴスペル】公開前情報まとめ、ちょっぴりグロくてちょっぴり哲学的?大人向けアニメ
2020年4月20日16時より配信開始の”ミッドナイト・ゴスペル(The Midnight Gospel)“についての公開前情報をまとめました。
・スタジオはNetflixで人気アニメーションシリーズの”ビッグマウス(Big Mouth)”を手掛ける”Titmouse”
・制作スタッフは下記の通り、
“アドベンチャータイム(Adventure Time)“のクリエイターの”ペンドルトン・ウォード(Pendleton Ward)“とコメディアンの”ダンカン・トラッセル(Duncan Trussell)“。監督は”マイク・L・メイフィールド(Mike L Mayfield)“、アートディレクターは”ジェシーモイニハン(Jesse Moynihan)“。
ダンカン・トラッセル氏自身、俳優やミュージシャンなど著名人と対談する”Duncan Trussell Family Hour“というラジオ番組を持っているのでその経験から作中の主人公にリアリティを持たせることが出来ると思われます。
ジェシーモイニハン氏は私の一押しのストーリーボードディレクターです。アドベンチャータイムのいくつかのエピソードでストーリーボードディレクターをしていました。彼が担当したエピソードはこちらです。私が一番好きな”心の金庫(The Vault)“も彼の担当したエピソードでした。Netflixでも観ることが出来るので良かったら観てみてください。加えて彼の作成したコミック”FORMING“も彼のオフィシャルサイトで無料で読めるので興味ある方は是非!(1巻はサイトで読めますが2巻はamazonなどで購入できます、もちろん私は購入済みです(笑))
・ボリュームは?
1シーズン8話形式で、リック&モーティのようなNetflixオリジナルシリーズかつアダルトスイム枠のような大人向けのアニメーションとなっています。1話35分らしいです。
・作品の内容はこんな感じ
主人公は生と死に疑問を持つスペースキャスターのクランシー(Clancy)。トラブルに遭遇しつつもインタビューのために宇宙中を旅するという物語。インタビューをする相手は瞑想の先生、禅の教祖、コメディアン、哲学者と多種多様。死生観の他にも多元宇宙論(multiverse)や宗教、人間の内面について問う作品になりそうです。(トレイラーを観る限りグロ下あり)
スペースキャスターは宇宙規模でラジオ配信をするという職業なのでしょう。
・今後の予想
私自身、アドベンチャータイムにはとてもハマっていたので画風が似ていて惹かれたら案の定という感じでした。アドベンチャータイムがシーズン10(全283話(ショートエピソード除く))まで続き、コミックでシーズン11、今年の秋には番外編のディスタント・ランズ(Distant Lands(全4話))が公開されることを考えると、このミッドナイト・ゴスペルも多くのエピソードがこれから観ることが出来るかもしませんね。たのしみです。